exeファイルは、クライアントPCにインストールすることが原則です。 特別な理由がない限り、Schedule BoardはクライアントPCにインストールして下さい。 |
exeファイルをネットワーク越しに起動することには、次のような問題があります。 ・起動する度に、プログラムファイルをサーバーからクライアントに転送します。スケジュールデータだけを読み込む場合に比べて、100倍以上のデータを毎回転送することになり、ネットワークに負荷がかかります。 100倍というのは目安で、データファイルのサイズによります。 ・ファイル拡張子の関連づけが、ネットワークパスで行われます。この結果として、*.group,*.schのファイルアイコン等は全てサーバー上のexeファイルに対して行われ、各PCのシステムレジストリにこのネットワークパスが書き込まれます。別のマシンの*.group,*.schのあるフォルダを開いただけで、サーバー上のSchedule.exeに対しアイコン抽出のトラフィック(通信)が生じます。またサーバー名の変更などが生じたときに、関連づけに関する解決ができなくなり、システムが不安定になる恐れがあります。 ・誰かがコントロールパネルからSchedule Boardをアンインストールすると、サーバー上のSchedule Boardがアンインストールされてしまいます。 |